11月8日はさつまいもクラブでした。
あれ?さつまいもは収穫したのでは?という質問もありそうですが…
今回はこのまえ収穫したさつまいもを使って、お菓子を作っちゃいます。
今日は場所も畑ではなく、ピアザふじみの4階にある食育推進室です。
真ん中にふしぎな物が見えますね。
ふしぎな物の正体は石臼(いしうす)。昔はこれを使っていろいろな物を粉にしました。
石臼だけでは大変なので、久保田さんから製粉機(せいふんき)をお借りしてさつまいもを粉にしました。
一人では回すのも大変!昔の人はたいへんだったんですね。
ちょっと味見「あま~い!」
さつまいもの粉で『さつまだんご』を作ります。
戦中戦後の甘いものが手に入らなかった時によく食べられたそうです。お弁当がわりに食べたこともあったそうです。
ほのかに甘くてもっちりした食感ですね。
そして現在の簡単お菓子『さつまきんとん』と『スィートポテト』。
おかあさんおとうさんにも手伝ってもらいました。
完成!
もりだくさんです
手前の輪切りのさつまいもは『ほうろく焼き』。
”ほうろく”というフライパンに似た道具で焼いたさつまいもです。焼き芋みたいにほくほくしてます。
カキは久保田さんが、「みんなのために」と持ってきてくれました。
いよいよ試食。
「むかしのお菓子がおいしい!」と、ほうろく焼きやさつまだんごも好評でした。
ほうろく焼きはホットプレートがあれば簡単に出来るので「家でも作ってみます」という声も。
半年間にわたるさつまいもクラブもこれで終了です。
富士見市付近で昔から食べられていたさつまいも、みんなでお世話したさつまいもの味はどうでしたか?
指導していただいた久保田さん、ありがとうございました。
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