12月の児童館の様子

児童館内でも人気の「マンカラゲーム」の大会を行ないました。決勝戦は小学1年生と3年生の子が対戦して1年生の子が優勝しました。

子ども達からは「疲れたけれど楽しかった!」「優勝して嬉しかった!」という感想が聞けました。

図書館ふじみ野分館司書さんの協力を得て「読書のアニマシオン」を行ないました。「もりのなか」の絵本を題材に読み手と一緒に黙読し、全員が本を読み終えた後に登場人物や物語に関するクイズをしました。

題材の絵本はモノクロのクレヨンタッチの絵で小さな物も描かれていましたが、子ども達は絵本をよく見て話を聞き考えながら答えていました。

クリスマスにちなんで白いボールを入れたビニールプールに散らばったお菓子を釣る「おかし釣り」を行ないました。小学生も中学生も友達と一緒に、自分の好きなお菓子を釣ることが出来て楽しそうでした。白いボールの隙間に埋もれたお菓子を釣るのが難しく、子ども達は夢中になって釣っていました。

釣ったお菓子は「トナカイのバック」にいっぱい入れて、子ども達は満足気でした。

小学生の「ハンドベル体験会」の参加者たちによる「ハンドベルクリスマスコンサート」が開かれました。当日はハンドベルコンサートの時間に合わせて幼児親子も続々と来館してくれました。

幼児さん達はクリスマスにちなんだ衣装を着て観客として遊びに来てくれました。交流コーナーは観客でいっぱいになり、演奏を終えた子どもたちへ盛大な拍手が送られました。

いつも児童館に遊びに来てくれる子どもたちと一緒に大掃除をしました。子ども達は図書室の本棚の本を全部降ろして、本棚を丁寧に拭いてくれました。本を降ろしながらその本の話をしたり、何気ない会話をして和やかな雰囲気で行なえました。

大掃除の後は掃除をテーマにしたレクリエーションゲームを職員と一緒に遊び盛り上がりました。

クリスマスイベントに向けて館内を装飾して、クリスマスミュージックで雰囲気を盛り上げました。エルフ探し遊び、クリスマスの塗り絵などをしました。エルフ探しは毎日移動していることに子ども達は興味を持ち純粋な気持ちで探していました。エルフを見つけると「見つけたよ、あそこだよ」と職員に教えてくれめした。

さんさんアートギャラリーに子ども達が描いた絵や塗り絵が飾られました。車好きの小学生が作った「車新聞」も掲示しました。車新聞はイラスト付きで丁寧に作られていました。小学生が作ったなぞなぞを掲示したところ、館内にいた小学生と幼児親子が一緒になぞなぞの答えを考えていました。なぞなぞを通して世代間交流が生まれました。

図書館ふじみ野分館さん、読み聞かせボランティアあいあいさん、そらさん‪、職員による読み聞かせをしました。そらさんのおはなし会は手袋に小さなサンタを付ける手袋シアターや「サンタがきたらおしえてね」などの絵本を読んでくれました。「しあわせならてをたたこう」の絵本では参加者全員で声を出して会場に一体感が生まれました。

もこもこトコトコは童謡によるふれあい遊びなどをしました。わらべうたの「ここはとうちゃんにんどころ」では「にんどころ」とは「似ているところ」という意味を伝えて、子どもの顔ととうちゃんやかあちゃんと似ているところを指で触れて、親子で遊ぶことが出来ました。

後半のフリートークの時間はおもちゃを出して、子ども達が遊んでいる間に保護者の皆さんはお話しタイム。参加した皆さんは保育園や幼稚園の話などをして情報交換していました。

キラキラほっぷは今月の手遊び「サンタクロースはいそがしい」や「おてんとサンサン体操」は、歌に合わせて親子で体を動かしました。13日は新聞紙をちぎって雪に見立てた雪遊びをしました。ちぎった新聞紙を皆で上に投げて降らせるなどの集団遊びで盛り上がりました。参加者からは「家では出来ない遊び」と言われ喜ばれました。

最後は会場に広がった雪を集めて白いポリ袋に入れて雪ウサギを作りました。

20日のキラキラほっぷは「あわてんぼうのサンタクロース」の工作をしました。落としたプレゼントをサンタが拾う仕掛けがあって、サンタがプレゼントを拾うと「あっ消えた!」「楽しいね」と言って親子で遊びました。サンタクロースの人形を巧技台に並べて眺めている子達もいました。

おもしろたまてばこは、図書館ふじみ野分館の司書さんと協力してクリスマスバージョンで開催しました。分館さんのパネルシアター「クリスマスのうたがきこえてくるよ」は親子で拍手して、色々なプレゼントが出てくるのを見て楽しんでいました。12月にお誕生日月の子に前に出てもらい皆で歌を歌い祝いました。

最後にはサンタさんが登場し、参加してくれた子どもたちへのお菓子のプレゼントと、児童館で遊べるおもちゃをプレゼントしてくれました。幼児や保護者は驚きながらも喜んでくれました。

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